ディズニーの短編アニメーションが好きっていう話
ディズニーが好きです(唐突)
どこが好きかって聞かれても困っちゃうくらい好きです。
アニメーションもテーマパークもキングダムハーツも好きです。
一口にディズニーといってもなかなかに幅広いので、今回はアニメーションの分野に絞って話そうと思います。他の分野については後々長々と話すから覚悟しておけ。
・ディズニーのアニメーションといえば!
ディズニーのアニメーションっていったら皆さんは何を思い浮かべます?
アナ雪、シンデレラ、美女と野獣、不思議の国のアリスなどなど......
どれも名作ですね。わかります。「シンデレラ」の魔法がかかって綺麗なドレス姿になるあのカットなんてのはものすごい技術と夢が詰まってて魅力的ですね。「アリス」の後半のトランプ大行進のシーンも見てて圧巻ですねぇ。(え?ピンとこない?)
でも!
確かにシンデレラやアリスなどの長編は、それなりにお金がかかってるし、見てて楽しいのですが、
僕は長編アニメより短編アニメを圧倒的に推します。
短編アニメにも長編にはない魅力がたぁ〜〜〜くさん詰まっているんですよ。
・短編アニメの魅力とは!
その1 尺が短いからとにかく観やすい!
長編も観ていて楽しいのですが、一時間半とか二時間とか、それくらいの時間をきちんと確保して観なければいけません。映画は尺が長いから見るのがだりぃって人も多いっすよね。
そんな人でも圧倒的に観やすいんです。
だって10分もしないうちに観終わっちゃうから。
それに短いからテンポがめちゃくちゃ良いんです。観ていてとても心地いい気分になります。
ここでテンポがいいオススメの短編を少しご紹介しますね。
ドナルドのお料理
昔からずっと好きな作品です。リアクション芸人ドナルドと料理の格闘(?)をコミカルに描いてます。オチも好きです。接着剤
Disney コメディタイム/ショートアニメ|ドナルドのお料理
ドナルドの南極探検隊
ドナルドとグーフィーのダブル主演。食料である豆の缶詰に飽きちゃったので、違う食料を探します。二人それぞれのお話が同時進行で描かれています。ペンギンが可愛い。
Disney コメディタイム/ショートアニメ|ドナルドの南極探検隊
観やすさでいうとまぁだいたいこのへんですねえ〜
その2 実験的作品に興味をそそられる!
短編っていうとさっき紹介したやつみたいなコミカルで楽しい作品が多いんですけど、大昔にはもっと実験的な、日本人にはとっつきにくい作品も数多く作られているんですよ。
そのなかでも代表的なのが「シリー・シンフォ二ー」シリーズです。
「シリー・シンフォニー」ってのはわかりやすく解説すると、
ミュージカルをベースに、脚本やアニメーション技術など、いろんな試みを取り入れてみた実験的作品集ってところです。
1929年から1939年まで、約10年の期間にたくさん作っていたそうですよ。1929年っていうと世界初のトーキーアニメーション「蒸気船ウィリー」が公開された1928年の翌年ですからね。それなりに歴史はあります。
これに関しては好みに個人差が出ると思うのであんまりゴリ押しはしませんが、僕個人が好きな作品を一つ紹介しますね。
クッキーのカーニバル
すべてがお菓子。キャラクターがお菓子なら建物も椅子もカーペットも全部お菓子の世界です。お菓子だからこそ描ける演出がなんともニクい!絵柄が見る人を選びそうだけど...
余談だけど東京ディズニーランドに昔あったディズニーギャラリーという展示空間に、この作品のコンセプトアートとか原画(多分複製)が展示されていたのを覚えています。
ディズニー シリー・シンフォニー(Disney Silly Symphony) - クッキーのカーニバル (The Cookie Carnival)
実はこれ、一番好きな作品っていうわけではないんですよねぇ。
一番好きな作品の紹介は別のタイミングにしたいと思います。
結構書いた気もしますが、こちらとしてはまだまだ語り尽くせていないので、
後日「シリー・シンフォニー」だけの記事も別に書こうと思います!
今日はこのへんで!!!